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2011年12月27日火曜日

使徒行伝26章(公認本文)

1アグリッパはパウロに言いました、「おまえは自分のことを話しても良い」。そこでパウロは手を伸ばし、自分のことを明し始めました。

2アグリッパ王よ、私は幸いだと思っています。ユダヤ人から告発されているすべての理由について、今日あなたの前に自ら弁明できるからです。3特に、あなたがユダヤ人のあらゆる慣習や問題に精通していることを私は知っています。ですから、どうか辛抱強く私の話を聞いてください。

4若いころから、エルサレムで同胞の一人として暮らしていた私の生き方は、すべてのユダヤ人が知っています。5ユダヤ人は最初から私を知っており、証言してくれるなら、私は私たちの宗教の最も厳格な分派に従ってパリサイ人として暮らしていたと証言してくれるでしょう。 6そして今、私は神が私たちの先祖になされた約束の希望のために立ち、裁かれています。7私たちの十二部族は、昼も夜も神に仕えながら、その約束にたどり着くことを望んでいます。アグリッパ王よ、その希望のために、私はユダヤ人から告発されています。8神が死者をよみがえらせることが、なぜあなたにとって信じられないことなのでしょうか。

9私は、ナザレのイエスの名に反して多くのことをすべきだと、心の中で思いました。

10私はエルサレムでもそのことを行いました。そして、大祭司から権限を与えられて、多くの聖徒を牢に閉じ込めました。彼らが死刑に処せられると、私は彼らに賛成の声を上げました。

11そして、私はあらゆる会堂で彼らを何度も罰し、彼らに冒涜を強要し、彼らに対して非常に激しく怒り、異国の町々にまで迫害しました。

12 さらに、私は祭司長たちから権威と委任を受けてダマスコへ向かったのですが、

13 王よ、昼の正午くらいの頃、太陽の輝きにも勝った光が天から射して、私と私と同行者たちの周りを照らしました。

14 そして、私たちがみな地に倒れたとき、私はヘブル語で『サウロ、サウロ、なぜ私を迫害するのか。あなたは、とげに逆らって蹴ることもつらいことだ』と言う声を聞きました。

15 そこで私は、『主よ、あなたはどなたですか』と言いました。すると彼は、「私はあなたが迫害しているイエスである。

16 さあ、起き上がって自分の足で立ちなさい。私が汝に現れたのは、汝を、汝が見たこれらのことや、これから汝に現わそうとしている諸々のことを証する証となり、また、そのことのための奉仕者とするためなのである。 17 わたしは、あなたを民と異邦人から救い出し、今あなたを彼らのところに遣わす。

18 それは、彼らの目を開き、彼らを暗やみから光へ、サタンの力から神へと転向させ、罪の赦しとわたしに対する信仰によって聖別された者たちの中に加わるためである」。と言いました。

19 アグリッパ王よ、わたしは天からの幻に従そむかず、

20まずダマスコの人々に、エルサレム、ユダヤ全土の人々に、それから異邦人に、悔い改めて神に立ち返り、その悔い改めにふさわしい行いをするようにと告げたのです。。

21 これらのことのために、ユダヤ人たちはわたしを神殿で捕らえ、殺そうとしました。

22 それで、私は神の助けを得て、今日まで、小さい者にも大きい者にも証しをし、預言者たちとモーセが、これから起こると言われたことを、ただ伝え続けています。

23 すなわち、キリストは苦しみを受け、死人の中から最初によみがえり、国民と異教徒に光を示す、ということです。

24 パウロが自分の弁明をすると、フェストスは大声で言いました。「パウロよ、あなたは気が狂っている。。学識が多すぎて気が狂っている。」 25 しかし彼は言いました。「私は気が狂っていません、高潔なるフェストス様。私は。この諸々の言葉を、真実と冷静に語っているのです。

26 王はこれらのことをご存じです。私は王の前で率直に話します。これらのことは王に隠されていないと確信しています。このことは片隅で行われたのではありません。

27 [1]アグリッパ王よ、あなたは預言者たちを信じますか。私はあなたが信じていることを知っています。」

 28 するとアグリッパはパウロに言いました、「おまえは私を何とかキリスト教徒にかえようと説得しているのだ。

」。 29 パウロは言いました、「あなただけでなく、今日私の話を聞いているすべての人が、この鎖を除けば、私とほとんど同じ、あるいはまったく同じようになってくれたらよいのに」。

30 [2]パウロがこう言うと、王と総督とベルニケと同席者たちは立ち上がりました。 31 彼らが立ち去ってから、互いに話し合って言いました、「この男は死刑や捕縛に当たるようなことは何もしていない」。 32 するとアグリッパはフェストに言いました、「この男は、皇帝に上訴していなかったら、自由の身になっていただろうに」。



[1] γρίππα, アグリッパ王よ

[2] Κα τατα επόντος ατο,


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